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《抜け毛の原因》ホルモンバランス!生活環境『ストレス』徹底検証!頭皮ケア


抜け毛の原因

抜け毛でお悩みの方は、最近では若年層にまで増えているようです。

そこで、髪の毛の特性・性ホルモン・生活環境・ストレス等について説明します。



抜け毛の原因はストレス?写真・t-oka.net





1)髪の毛の特性


髪の毛は、抗癌剤を投与された人においては、直ぐに脱毛してしまいます。

しかし、治療が終了してしばらくすれば、またもとの状態にもどります。

このような反応を示す臓器は、髪の毛以外にはありません。

このように、髪の毛はストレスに非常に弱い臓器でありますが、再生能力も非常にすぐれた臓器であるという特色があるのです。

これを頭に置いておいて下さい。






2)性ホルモン


性ホルモンには、男性ホルモンと女性ホルモンがあります。

人の体の中で、男性ホルモンは、副腎という腎臓の上に乗っかっている豆粒大の臓器と、睾丸で作られています。

女性ホルモンは、その副腎と卵巣で作られています。

男・女に関わらず、男性ホルモン・女性ホルモンの両者を持ち合わせているのです。

但し、その量の差はあります。

一般的に、男性ホルモンが多いと毛の量が多くなり、女性ホルモンが多いと毛の量は少なくなります

しかし、頭頂部(頭のてっぺん付近)の毛については少し様子が異なり、体の毛は濃いにもかかわらず、頭頂部だけ毛の薄い人も多く見かけます。

このような人(多くの抜け毛で悩む人)では、ホルモン的にはどのようになっているのでしょうか?

実際は、頭頂部にも男性ホルモンはどんどん分泌されているのですが、その部分の毛のホルモンレセプターが反応しなくなっているのです。

このメカニズムについては、まだ不明です。

余談として、昔中国の宦官(宮廷に仕えるため、睾丸を除去した者)の話です。

頭の毛が薄くなってから宦官になった人は、薄くなった髪の毛は戻らなかったそうですが、若くして髪の毛がフサフサした状態で宦官になった人は、終生髪の毛はフサフサした状態であったそうです。

このような訳で、ホルモンの問題として抜け毛をとらえてみると、頭の毛が薄くなってしまってから、女性ホルモン・男性ホルモンだけで、髪の毛をもとに戻すことは不可能なのです。




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3)生活環境


◆睡眠

ご存じかも知れませんが、髪の毛の成長は夜間に行われて、昼間は成長しないのです。

これは、昼間は血液が、脳・筋肉・消化器等に比較的多く循環していて、夜間では、骨・皮膚に多くの血液が循環するようにできているからです。

そして、夜間皮膚に十分な血液が流れることにより、毛の成長が行われるのであります。

これらのシステムは、実際の行動だけではなく、体内時計にも支配されています。

したがって、昼夜の逆転生活・夜更かし等は、抜け毛のためには良くありません

◆喫煙

喫煙時には、二酸化炭素・タール・ニコチン等と同時に、一酸化炭素をごく微量ですが吸い込む結果になります。

この一酸化炭素は、血液中のヘモグロビンと非常にくっつきやすく、離れにくい性質も持っています。

ヘモグロビンにくっついた一酸化炭素が、毛細血管の壁にわずかな傷をつけるのです。

それがたびたび続きますと、毛細血管が硬くなり、十分な血流ができなくなる可能性も指摘されています。

だから、抜け毛に悩んでおられるヘビースモーカーの方には、健康と抜け毛予防のために禁煙しましょう、と勧めているのです。

◆食事

コンブを食べると『髪の毛に良い』とか言われていますが、日本の食料事情からすれば、普通の食事を普通に摂ることで十分な栄養価はあります。

ただ、無理なダイエットで急速に体重減少を生じた人では、様々な体調異常とともに、抜け毛も急速に進むことがあります。

必要以上の急速なダイエットはやめましょう。







4)ストレス


ストレスを考えるとき、自分で意識しているストレスと、自分では意識していない潜在意識下のストレスの、二つで成り立っていることを忘れないで下さい。

ここでは、潜在意識下ストレスについて少しばかり説明します。

人間は誰でも夢・希望・目標・生き甲斐を見つけて生きています。

ところがその設定が大きすぎたり、その途中でエネルギーが少なくなって、心に不安・心配などが生まれることがあるはずです。

このようなときに、どのように反応するでしょうか?

ある人はさっさと諦めるでしょう。

しかし、諦めずに黙々と頑張り続ける人もいるでしょう。それは人それぞれでしょうが・・・・

数年前の大ベストセラーになった『脳内革命』を思い出していただきたいのです。

人間は、諦めずに頑張ると決めた時点から、脳内でドーパミン・エンドルフィンなどの覚醒剤に似た物質を作り出す能力があるのです。

これが分泌されれば、体は軽快に動き、疲れは感じなくなり、更に非常に気持ちのよい状態になります。

そのような働きによって、どんどん頑張って行けるわけです。

この状態が一概に悪いというわけではありませんが、これもほどほどにしないといけません。

この状態が長く続きすぎれば、ほとんど覚醒剤中毒のようなものです。

万事真面目で律儀な日本人には、こんな性格の人が多いように思います。

こんな仕事中毒(ワークホリック)で尚且つ抜け毛に悩む患者さんには、このようにアドバイスしています。

『1日は24時間で、体は1つしかありません。少し気楽に人生を楽しんではいかがですか?』

『あまり頑張りすぎると、性格は悪くなるし体に病気も出ますよ。』

私は、髪の毛が薄くなるのは、明らかに遺伝的素因(体質)と、生活環境・ストレスなどが引き金になっていると考えています。

遺伝的素因は如何ともしがたいですが、生活環境・ストレスは、ある程度コントロール可能と考えています。

アドバイス:ストレスのコントロール
『気の合わない人から5m以上離れるようにしましょう。』
(日本医学育毛協会 会長 福田金壽医師)




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