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浜名湖弁天島の潮干狩り今季中止!原因・対策・観光業界の声〈まとめ〉

浜松市弁天島の潮干狩りは浜名湖の浅瀬に遊漁船で渡ってアサリを採る趣向が人気

5~8月のシーズンには県内外から計5万人近くが訪れていた


写真・find-travel.jp

GWにどこに行こうか?と悩めば、浜名湖弁天島の潮干狩りが選択肢の一つとして上がる人も多いと思います

そんな弁天島の潮干狩りですが4月1日『今季中止』が発表されました

潮干狩りが中止になるのは戦後、2013年以来2度目だという。

このページでは潮干狩り中止の原因と今後の対策、5万人と言われる来客者を失った浜名湖観光業界の悲痛な叫びをまとめてみました。







潮干狩り中止の原因


静岡県水産技術研究所浜名湖分場(浜松市西区)によると、今回の潮干狩り中止の原因となったアサリの減少は、クロダイなどの魚による「食害」と昨夏の断続的な大雨など「自然条件の影響」が考えられるという。

同研究所が昨年7~10月に行った調査では、4~5種類の魚の胃の中から食べられたアサリの殻が多数見つかった。

クロダイなどの魚は以前からアサリの捕食者として知られていたが、これまで浜名湖で食害の報告はなかった。

上原陽平主任研究員は「なぜ食害が始まったのか分からないが、アサリ減少の一因と思われる」と分析する。

昨夏の大雨で、稚貝や幼生など不安定な時期のアサリが死んでしまった可能性もあるという。

地元アサリ漁師の取り決めで日々の漁獲量を制限するなどし、14、15年はアサリの量が復活していただけに今季、アサリの漁獲量が減ったことには地元アサリ漁師を落胆させた。

浜名漁協傘下の弁天島遊船組合の間瀬泰成組合長(58)は「こうも食べられてしまうと正直どうしようもない。今季はじっくり調べ、今後増やす方法を考えたい」と話す

浜名漁協の吉村理利組合長(80)によると、食害のほか、今季のゴールデンウイークの干潮が午後二~三時で、時間帯が好ましくないことも重なった。「せっかく楽しみにして来てくれたのに、『何もない』となるのは避けたかった。苦汁の判断です」と語った

潮干狩り中止は、アサリの量を十分に確保できないためで、減少はクロダイの食害などが原因とみられる。




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今後のクロダイ対策


潮干狩りではこれまでもアサリを採る量を一人二キロまでと制限。十分な量を確保するため、浜名湖産のアサリを補充で放流していた。

さらにクロダイなどの対策として3年前から、ネットの中にアサリの幼生を集めて成育を促す「天然採苗」

水槽で安全に稚貝を育てる「人工種苗生産」が行われている。上原主任研究員はいずれも「資源回復への効果は期待できる」と述べ、今後も改良を加えながら地道に取り組む必要性を強調した。

上原陽平主任研究員は浜名湖内に特殊な網を沈めて、外敵から守りながらアサリを増やしたり、湖内で採ったアサリの稚貝を養殖で増やして再び湖内に戻すといった地道な方法も有効だと話した。

漁協と研究者らが詳しい原因究明に乗り出し、アサリの漁獲量回復に向けて対策が急務となっている。







浜名湖観光業界の声


シーズン中に計五万人を集める潮干狩りの中止に、観光関係者にも驚きが広がった。

アサリの減少で潮干狩りが戦後初めて中止になったのは3年前。資源保護に取り組みながら完全復活を目指していたさなかの決定に、「相当な痛手」「浜名湖のイメージを損なわないか」などの声が上がった。

浜松市西区雄踏町のホテルの営業担当者は「大型連休の中心となるイベントを失ったが、その時期の集客策を見直し、周辺施設でのイベントを宣伝していく」と強調。

「うちは宿泊と潮干狩りがセットのお客さまばかり。正直、かなりの痛手だ」。浜松市西区舞阪町で民宿と貸船店を経営する男性(66)は、中止決定の知らせに肩を落とした。

地元同業の50代の男性も「3年前に中止になったときは、お客さまが9割ぐらい減った」と振り返り、「ダムなどの構造物が自然を狂わせていないか。浜名湖の環境整備が急務」と訴える。

海岸線にほど近いハンバーガー店の代表(46)によると、ゴールデンウイークは毎年“潮干狩り渋滞”ができるほどの大にぎわい。「中止が痛手なことは間違いない」と受け止めながらも、「美しい景観や食べ物など浜名湖の魅力は潮干狩り以外にも多い。アピールして行楽客を呼び込むのが重要だ」と気持ちを切り替えた。

舞阪町観光協会の山村敦志専務理事は「浜名湖には生き物観察会などのイベントもある。ドラマのロケ地にもなっているし、多くの観光資源を生かしてお客さんをつなぎ留めたい」と前を向いた。







まとめ


浜名湖の潮干狩りは浜松祭りと同様にGWの風物詩と呼べる行事

船で浅瀬まで運んでもらい、家族揃って夢中でアサリを取った思い出がある

アサリの漁獲量が減ったとは聞いていたが潮干狩りが中止になるほど深刻だとは思っていなかった

来季には大粒のアサリをたっぷりと蓄えてもらえるよう、今季はゆっくりと浜松の名所浜名湖に休んでもらおう




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