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『零戦里帰りプロジェクト』テスト飛行成功!



【零戦里帰りプロジェクト・テスト飛行成功】



(日本の空をテスト飛行に成功した零戦)
28.1.27
『零戦里帰りプロジェクト』鹿児島県海上自衛隊鹿屋航空基地で1月27日に行われたテスト飛行は零戦の操縦資格を持つパイロット、スキップ・ホルムさんが操縦かんを握り、午後2時12分ごろに鹿屋航空基地を離陸。基地周辺を7分ほど旋回した後、同基地に着陸した。その後も休憩を挟んで、2度目の飛行にも成功した。
日本人が所有する零戦が国内で飛行するのは、戦後初の試みだという。


【テスト飛行後の石塚政秀さんの会見】


「ここまで来てみると短い気もする」
「悲しい運命から生まれた零戦だが、全国の皆さんに何かを考えるきっかけになったのでは」
「今の若い人たちが(当時の日本が)最先端の技術を作っていたことに誇りを持ってくれれば」
「零戦の音を聞いている皆さんの表情を見ていると、まだできることがあるのかな」
「零戦に思いをはせる青春時代を過ごした人たちに、1分1秒でもこの音を聞いてもらえるよう」
(石塚政秀さん)
零戦里帰りプロジェクトは博物館ではなく、国内の基地での可動保存を目指す。
機体は28日以降、鹿児島空港に移される。移動後のイベントなどの予定は未定だという。










28.1.21
『零戦を再び日本の空に飛ばす』を目的として結成された『零戦里帰りプロジェクト』(ゼロエンタープライズ・ジャパン)は、旧日本軍の『零式艦上戦闘機』を1月27日(水)海上自衛隊鹿屋航空基地にての零戦の確認飛行を行い、1月28日(木)または1月29日(金)海上自衛隊鹿屋航空基地から鹿児島空港に機体の移動を計画している。(天候等により変更となる場合あり)なお飛行は自衛隊基地のため一般の観覧はできない。
鹿児島県海上自衛隊鹿屋航空基地は戦前から使われている航空基地であり神風特別攻撃隊の出撃基地でもあった。
今回の零戦テスト飛行のパイロットとしてアメリカから零戦の操縦資格をもつスキップホルム氏を招いた。


【この零戦は本物?】


今回『日本の空で飛ばす』この零式艦上攻撃機はパプアニューギニア・ラバウル近郊で発見された『零戦二二型』をアメリカ人が1970年代に8割を新造し飛べるように復元したもの。
飛行できる零戦は世界中で5機しかなく日本人が保有してるのは『零戦里帰りプロジェクト』の保有する、この1機のみとなっている。
もともとはアメリカカリフォルニア州の有名バイクレーサーの保有する零戦を『零戦里帰りプロジェクト』を立ち上げたニュージーランドでフライトジャケット製造会社を経営する石塚政秀さん(54)が牧場や自宅、車などを売り、借金までして3億5千万円かけて購入した


【零戦購入のきっかけ】


本来この零戦は石塚政秀さんの仲介により、アメリカ人から別の日本人が購入予定だった、しかし土壇場で日本人の零戦購入キャンセルにより石塚政秀さんが億単位のキャンセル料をアメリカ人に負うはめになり、弁護士と相談したところ「零戦を生かす方法を考えた方が、自分の人生のためではないか」と諭され石塚政秀さん本人が購入にすることに至った。


【零戦が飛ぶまでの苦難】


石塚政秀さんはもともと、飛行する零戦を日本人に見てもらいたい夢を抱いていた。「それなら、日本で零戦を飛ばそう」と腹をくくり『零戦里帰りプロジェクト』を結成し零戦を研修用機材にすることを条件に、鹿児島県の鹿屋航空基地に決まった駐機先までの零戦輸送費として、インターネット経由で寄付金約2340万円を集めた。
昨年7月に零戦のエンジンテストも終え、いざ公開飛行を待つだけとなった。
しかし安保法制成立が現実味を帯びる中、「戦争肯定」の批判や中韓での不買運動を恐れるスポンサーが手を引き、さらに戦中を思い起こさせる零戦の飛行に関係省庁の中には難色を示す担当者もでて、計画断念の危機に陥った。
安保法成立直後、零戦の設計図や復元の課程を示す資料を全てそろえて国土交通省に零戦飛行許可を申請し実機検査を11月末に終え、12月18日、1カ月以内を目安に零戦を飛ばすことを条件に、零戦飛行許可が下りた。
国の飛行許可の期限が今年1月末と迫り、石塚政秀さんは「今零戦が飛ばないと計画がいよいよ困難になる」と零戦試験飛行に必要な約750万円を負担することを決意し基地上空の零戦飛行も今月19日、鹿屋航空基地と調整を終えた。
なお今回の零戦テスト飛行は安全面から一般への公開は行われない。


零戦の今後『一般公開』はあるのか?


「単に零戦が好きだからではない。先人が作り上げ、終戦後、二十数年で世界2位の経済大国にのぼりつめた世界最先端の技術をみてほしい。彼らの努力が、現在の日本の繁栄を築いたことを多くの日本人が気がつくきっかけにしたい」
「平和の空を飛ぶ姿を多くの人に見てほしい」
(石塚政秀氏)
零戦テスト飛行後は、鹿屋基地から他の空港へ飛行する一般公開を予定している。一般公開には航空局からの飛行許可の再取得や、米国からパイロットを再度招くなどの資金がまだ約2千万円足りないという。
『零戦里帰りプロジェクト』ではスポンサーも募っている。


問い合わせ『零戦里帰りプロジェクト』


写真出典・ゼロエンタープライズジャパン









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